CONCEPT
時を磨く、星の恵み。
精米歩合7%。
ひたち錦を極限まで磨き、実現した珠玉の一杯。
米の旨みと甘味を凝縮した味わいは、芳醇でありながら純真。
第一印象は気品あるやさしい香り。しかし、心地よく優しい余韻を残し、すっと消えていく。
酸味は、味わいに締まりが生まれる程度に抑えることで、気品ある存在感をほのかに主張する。
日本酒の美味しさ、魅力を構成する全ての要素が和を保ち、美しい黄金比を織り成し、一滴の中で調和し、輝く。
透明感ある味わいの酒造りに必要不可欠なひたち錦と、清冽な水により育まれたいっぱいは、個性豊かな地酒を数多く誇る茨城県でしか造ることができない、世界でひとつだけの日本酒。
口に含んだその瞬間、こころきらめく豊かなひと時が訪れる。
TASTE
一滴の中に宿る、完璧な調和。
外観は透明度が高く、新星の如く輝く。上品な甘みと香りで、緻密でバランスがとれた味わいです。口の中に広がった気品ある味わいが心地よい酸味により、緩やかに消えていきます。美しい黄金比を織り成し、一滴の中で調和し、輝く、世界でひとつだけの逸品。
ペアリング
鮮度の高い白身魚や、さっぱりした料理、鶏肉のソテーなど繊細な食材によく合います。
飲み方
飲む直前まで冷蔵庫に入れておき、よく冷えた5℃~10℃でお楽しみください。香りを楽しむために、ぜひワイングラスでお試しください。
FEATURE
精米歩合7%。極限まで磨き上げた酒米
酒米は茨城県産「ひたち錦」を使用。ひたち錦は大粒、麹菌が破精込み(はぜこみ)しやすい心白、雑味の原因であるタンパク質の少なさが特徴で、透明度の高い味わいを生み出します。
精米歩合7%まで磨くためにおよそ720時間を費やし、最高峰の精米技術を駆使して、圧倒的にクリアな米の旨み・甘みを堪能できる一杯を実現しました。
どうぞ、五感全てで愉しんでください。
一滴一滴にこころを込める「雫採り」
醪(もろみ)を袋に詰めた状態で吊るし、圧力を掛けずに、自らの重さで滴るお酒だけを集める手法「雫採り」を採用。
大変な手間、そして時間のかかる作業ではありますが、お酒に余計な圧力が掛からないため、雑味が少なく、綺麗な味わいをつくるためには必要不可欠です。
一滴一滴、丁寧に、誠実に。
マイナス3℃で徹底管理。品質を守り抜く。
製造した酒蔵にて、マイナス3℃の冷蔵庫で保管。発送も、酒蔵から直送になります。酒質の変化を抑えるためにあらゆる品質管理を惜しみません。
お客様のお手元に届いた時が、1番の飲み頃でありますようにとの想いで管理しています。
自社で培養した天然酵母を使用
SAKE NOVAはきょうかい酵母ではなく、当蔵で培養したオリジナルの天然酵母を使用しています。10種類以上存在する天然酵母の中でひたち錦ともっとも相性の良い酵母を選択。
酵母と米の最適な組み合わせにより、洗練された質のよいお酒が生まれます。
PARTNER
来福酒造
1716年(享保元年)、近江商人が筑波山麓の地に創業した来福酒造。創業当時からの銘柄「来福」は、俳句の「福や来む 笑う上戸の 門の松」に由来。お客様に福が来ることを願い、創業以来、酒造りの道を邁進する老舗酒造です。
「いい米がいい麹を造り、いい酵母と合わさり来福酒造の製品は完成していく」そんな考えから、酒造公適米は、地元米を中心に現地に出向いて契約栽培もしています。
お米の出来を見極めるために精米も自社で行い、酵母も自社で培養。「品質一本」「真向勝負」を経営理念に掲げる酒造として、誇り高い仕事をし続けています。その品質は国外でも高く評価されており、海外で開催される日本酒コンテストでは、最高賞を受賞するなど、活躍の舞台は世界に広がっています。
また、伝統の中にも挑戦的・革新的な酒造りを行い、2016年には、来福ワイン「SUNRISE」「SUNSET」など、日本酒以外の領域でも様々な商品を発売。お酒を心から愛する人に飲んでいただくことを願い、日々、酒造りに情熱を捧げています。